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Udemyの「個人定額プラン」について

なぜ「個人定額プラン」に注目したのか

これまでUdemyでは、セールやクーポンを活用し、気になる講座を1つずつ購入して受講してきました。しかし、最新講座は割引対象外であることも多く、受講数が増えるほど出費もかさむのが悩みでした。そんな中、「個人向け定額プラン(Personal Plan)」が日本でも正式に提供開始されたことを知り、ちょっと調べてみました。

「個人定額プラン」の概要

  • 月額または年額の定額制で、厳選された講座が見放題になるサブスク形式。
  • 対象講座は、Udemyの25万以上あるカタログの中から、評価4.0以上かつレビュー10件以上の高評価講座に限定(約13,000講座)。 
  • 修了証も発行される。
  • 日本を含む複数地域で提供されており、日本語講座も含まれている。

2025年8月時点の日本での状況

Udemyは、2025年8月4日に個人定額プランの講座コレクションを世界中で大幅に拡充。新規加入ユーザー向けの対象講座数は約2倍になり、地域によって「26,000~31,000講座」が利用可能となりました。日本でも、英語講座に加えて日本語コースもローカルのコレクションに含まれています。

メリットとデメリット徹底比較

メリット

  • コスパ優位:複数講座を受講する学習者にとって、単品購入より割安になることが多い。
  • ジャンルの多様性:スキル系から教養系まで幅広いテーマを自由に試せる点が魅力。
  • 柔軟な学び方:気になるテーマをサッと試して、合わない講座はすぐに切り替えられる。 
  • 継続モチベーションを維持しやすい:「次はこれを受講しよう」などの意欲が湧く。 

デメリット・注意点

  • 使わなければただのコストに:学習時間が取れなければ、無駄になりがち。
  • 対象外の講座もある:人気講師の新作など、定額プランに含まれていないものも存在。
  • 途中で解約すると進捗や証明書にアクセスできなくなる:定額プランを解約すると、これまでの進行状況や修了証へのアクセスも失効する点に注意。

他プランとの使い分け

  • 単品購入型:セール時には1,000円台で購入可能。受講頻度が低い学習者には依然として有力。
  • Udemy for Business(法人向け):お勤めの会社で利用可能な恵まれた方は、そちらを利用した方がよいでしょう。

実践的な活用のコツと節約Tips

  • まずは7日間無料トライアルで感触をつかむ。
  • 興味のある講座をリストアップして、個別ページに「Personal Planで無料で試す」表示があるか確認する。
  • 受講スタイルに応じて柔軟に使い分け:例えば、興味の範囲を広く探る月と、特定分野に集中する月を使い分けるなど。
  • moppy経由などのポイント活動を併用すれば、さらにおトクに導入可能。

まとめ

個人的には、「学びたいテーマが多く、継続的に学習時間を確保できる人」には、この定額プランは非常に価値が高いと感じます。講座数が大幅に拡充された今こそ、その強みを存分に活かせるタイミングです。一方で、時間が取りづらい方や、既に受けたい講座が明確に決まっている方には、引き続きセール購入の選択肢も要検討だと思います。